イベントレポート

DIAMOND KIDS COLLEGE - ダイヤモンド・キッズ・カレッジ

2013年09月28日

“レスリングの聖地”駒沢でキッズたちが大奮闘!『第49回 DKC in 東京』イベントレポート

【日時】2013年9月8日(日)《小学1年生~小学2年生の部10:30~13:00/小学3年生~6年生の部14:30~17:00》
【場所】駒沢オリンピック公園体育館
【参加キッズ数】小学1年生~小学2年生の部130人/小学3年生~6年生の部115人


2020年夏季五輪・東京開催決定に、日本中が歓喜に沸いた2013年9月8日。奇遇にも1964年の東京五輪でレスリング競技の会場として使用された駒沢オリンピック公園体育館にて、『第49回 DKC in 東京』が開催されました。

毎年恒例となっている東京都と(財)東京都スポーツ文化事業団の主催による『スポーツ博覧会・東京2013』の一環として開催された今大会。高田道場ダイヤモンドキッズカレッジ(以下、DKC)は4年連続のイベント参加となります。

“日本レスリングの聖地”駒沢オリンピック公園体育館には、午前の部130人、午後の部115人、計245人のキッズたちが集結。実際にレスリングを習っているキッズはもちろん、この日が「はじめてのレスリング」となるキッズも数多く参加してくれました。

いつもイベント開始前には必ず、主催者であり高田道場代表の高田延彦先生、メインMCを務める向井亜紀先生からキッズたちへ、2つの約束をお願いしております。

「最初から最後まで元気良く挨拶すること」
「へたくそでもいいので、運動を力いっぱい、全力ですること」

実際に、最初は慣れない雰囲気に返事する声も小さいキッズたち。ですが、イベント終盤での整理体操では、「イッチ、ニー、サン、シー!」とキッズたちの大きな声が体育館いっぱいに響き渡ります。レスリングの要素を取り入れた「心と身体を磨く」高田道場オリジナルの体育教室、これもDKCならではの光景と言ってもよいでしょう。

DKCでは、ただレスリングを教えるだけではなく、遊び要素も含まれた運動が数多くあることも大きな特徴のひとつです。EXILEの『Choo Choo TRAIN』にあわせ、あらゆるスポーツの動きを取り入れた準備体操。仲間と協力しながら表が赤、裏が白のカードを早くひっくり返してスピードを競うゲーム「紅白札合戦」。指導者が両足首、腰の3ヶ所にマジックテープを付け、キッズたちがこの日習ったレスリングの基本・タックルを使ってテープを奪うゲーム「トリプルバランス」。

これらの運動は、DKCだけではなく、ご家庭でも行うことができます。さらに、遊び要素を数多く取り入れながらも、レスリングの基礎はしっかりカバーしてあるので、はじめてレスリングを体験するキッズたちでも、短時間のトレーニングで、レスリングのエキスパートである先生たちとレスリング対決を行えてしまうのです。

また、数多くのキッズたちが力いっぱい、全力で運動できるよう、充実したスタッフ陣によって万全の態勢で迎え入れていることも、DKCの大きな特徴のひとつであります。レスリングのトップレベルで活躍してきた高田道場キッズレスリングのコーチ陣をはじめ、今大会には、これまで多数の有名選手を輩出してきた名門校、埼玉栄高等学校・中学校のレスリング部の生徒たちも指導者として参加。トップアスリートたちによる指導を受けることができます。

さらに、万が一に備え、救護スタッフとして整骨院の先生、小児科の先生が常時、会場にはおります。そして、運動と運動の間には給水タイムをしっかりと設けているので、親御さんはもちろん、キッズたちも安心して全力で運動に取り組めるのです。

今回の東京大会でも、数多くのキッズたちが、自分の身体よりも何倍も大きい先生たちにレスリングで立ち向かって行きました。その光景に、「自分の子どもが、まさかここまでできるなんて!」と、目を丸くして驚く親御さんも少なくはありません。もちろん、高田先生、向井先生もキッズたちの成長ぶりには毎回驚かされ、そして感動しています。

五輪競技として一時は存続が危ぶまれていたレスリングも、2020年東京五輪での正式種目残留が決定。この日、“レスリングの聖地”駒沢に響き渡ったキッズたちの大きな声が成長の証であるように、DKCは今後も「子どもたちの心と身体を磨く場所」として、全国各地に出かけ、元気いっぱいに指導いたします。