2024年10月16日
第119回ダイヤモンドキッズカレッジ～ファミリーで強くなる～in長野県小諸市
9月29日、119回目のダイヤモンドキッズカレッジが長野県小諸市の小諸市総合体育館で開催されました。
長野県での初開催となるDKCは、長野や松本ではなく縁あって小諸市での開催となりました。秋の深まりを感じさせる澄んだ空気の中、千曲川が近くに流れる体育館に60組120名の参加者が集まって開催されました。
会場の近くには長年DKCを手伝ってくれていた元日本体育大学レスリング部主将・富岡直希さんが経営する温泉旅館・中棚荘があり、地元企業のカクイチ建材工業様、マナテック様とともにサポートをいただきました。サポートの企業のスタッフの皆様もご家族と一緒にイベントに参加して頂き、大いに盛り上げていただきました。小泉俊博・小諸市長もイベントを視察に駆けつけて、地元をあげてイベントを作りあげることができました。
また、髙田道場でインストラクターを務めていた岩見谷先生とチエ先生も久しぶりに遊びに来てくれました。旧友との再会も、新しい仲間との出会いもあり、思い出深い大会になりました。
イベントは13:00～15:30まで、運動で身体を動かし、お話を聞いて心を育む、とてもいい時間になりました。今回も「運動を通じてファミリーで強くなる」というコンセプトのもと、親子でできる運動を行ないました。
向井亜紀先生が「親子で触れ合う機会もだんだん少なくなっていきます。今日は親子ではなく、対等なパートナーとして、一緒に運動を頑張りましょう！ まずはお子さんのを肩を揉んであげましょう」と呼びかけます。親に肩を揉まれる機会なんてめったにないので、子どもたちはくすぐったそうに笑っています。こんなふうに普段とは違う触れ合いをするのがDKCの醍醐味です。
前々日に柔術の世界大会（紫帯）で優勝したばかりの髙田延彦先生は、会場を見渡しながら「子どもたちよりも、大人の目がキラキラ輝いているね」とニッコリ。子どもたちと「運動ができなくても、下手でもいいから、最後まで力いっぱいやりましょう！ 最高の時間を作りましょう」と約束しました。
DKCおなじみのウォーミングアップ・おそうじ体操で身体をほぐすと、早くも汗ばむ大人たち。元気いっぱいの子どもたちは、最初に「体力測定の記録が向上する運動」にチャレンジします。
柔軟性、俊敏性、瞬発力を発揮できるための、ちょっとした“コツ”を親子でチャレンジします。わりとハードな運動も、親子で楽しく、励ましあいながらエンジョイしていました。じつは雑巾がけは徒競走の記録が伸びる秘訣だったりします。秋の運動会シーズン直前だったこともあり、多くの親子で熱心に取り組んでいた姿が印象的でした。
髙田先生と向井先生は全体に目を配りながら、全力を発揮していないなと思うと「小諸の子どもは脚が速いんだ！ というところを見せてほしいなぁ」と語りかけます。目に見えて、ダッシュのスピードが上がる子どもたち。子どもに引っ張られるように大人も全力疾走です。「やればできるんだね。速いなぁ！」と髙田先生も目を細めて「みんな、自分に拍手だ！」と全力を称えました。
中盤も、カエルのようにジャンプしたり、ゾウのように重たい相手を押したりとユニークな運動も取り入れて、全身をくまなく動かしていきます。
レスリングの動きを取り入れた動きでは、正しい構えを学びます。「大人は無理しないでね」と髙田先生から優しい檄も飛ぶ中、いよいよクライマックスです。レスリングのように、お互いに構えて向き合って組んでから押し合います。親子が組み合って、胸と胸を付けて押し合うと大人も子どももすっかり笑顔。とくに大人は、子どもの成長を肌で感じるいい機会になったようです。
最後は1分間のサーキットトレーニングで心肺機能と筋肉を極限まで追い込みました。富岡さんとお子さん、岩見谷先生もステージ上でデモンストレーションを披露してくれました。元気あふれる小諸の子たちのリクエストに応えて、サーキットトレーニングのアンコールも！ とにかく元気あふれる子どもたちが多かったです。
最後に感想を求められると
「走るのが楽しかったです」
「トレーニングがおもしろかった」
「幅跳びが楽しかった！」
「雑巾がけが楽しかった！」
「ジャンプ楽しかった」
と次々と手を挙げて発言してくれました。みんなの前で手を挙げて発言するのは勇気がいることですが、物怖じせずにまっすぐに目を見て発言できる子ばかりなのにはスタッフ一同、とても驚きました。
「今日はみんなにとっていい時間を作れたんじゃないかと思います」と髙田先生も笑顔で総括しました。子どもたちだけでなく、大人の表情も輝いていたのが印象的です。
いつかまた長野でお会いできることを楽しみにしています！
次回DKCは岐阜県瑞浪市で10月20日（日）に開催します。詳細や応募申し込みはこちら。
https://dkc.takada-dojo.com/schedule/dkc120/
長野県での初開催となるDKCは、長野や松本ではなく縁あって小諸市での開催となりました。秋の深まりを感じさせる澄んだ空気の中、千曲川が近くに流れる体育館に60組120名の参加者が集まって開催されました。
会場の近くには長年DKCを手伝ってくれていた元日本体育大学レスリング部主将・富岡直希さんが経営する温泉旅館・中棚荘があり、地元企業のカクイチ建材工業様、マナテック様とともにサポートをいただきました。サポートの企業のスタッフの皆様もご家族と一緒にイベントに参加して頂き、大いに盛り上げていただきました。小泉俊博・小諸市長もイベントを視察に駆けつけて、地元をあげてイベントを作りあげることができました。
また、髙田道場でインストラクターを務めていた岩見谷先生とチエ先生も久しぶりに遊びに来てくれました。旧友との再会も、新しい仲間との出会いもあり、思い出深い大会になりました。
イベントは13:00～15:30まで、運動で身体を動かし、お話を聞いて心を育む、とてもいい時間になりました。今回も「運動を通じてファミリーで強くなる」というコンセプトのもと、親子でできる運動を行ないました。
向井亜紀先生が「親子で触れ合う機会もだんだん少なくなっていきます。今日は親子ではなく、対等なパートナーとして、一緒に運動を頑張りましょう！ まずはお子さんのを肩を揉んであげましょう」と呼びかけます。親に肩を揉まれる機会なんてめったにないので、子どもたちはくすぐったそうに笑っています。こんなふうに普段とは違う触れ合いをするのがDKCの醍醐味です。
前々日に柔術の世界大会（紫帯）で優勝したばかりの髙田延彦先生は、会場を見渡しながら「子どもたちよりも、大人の目がキラキラ輝いているね」とニッコリ。子どもたちと「運動ができなくても、下手でもいいから、最後まで力いっぱいやりましょう！ 最高の時間を作りましょう」と約束しました。
DKCおなじみのウォーミングアップ・おそうじ体操で身体をほぐすと、早くも汗ばむ大人たち。元気いっぱいの子どもたちは、最初に「体力測定の記録が向上する運動」にチャレンジします。
柔軟性、俊敏性、瞬発力を発揮できるための、ちょっとした“コツ”を親子でチャレンジします。わりとハードな運動も、親子で楽しく、励ましあいながらエンジョイしていました。じつは雑巾がけは徒競走の記録が伸びる秘訣だったりします。秋の運動会シーズン直前だったこともあり、多くの親子で熱心に取り組んでいた姿が印象的でした。
髙田先生と向井先生は全体に目を配りながら、全力を発揮していないなと思うと「小諸の子どもは脚が速いんだ！ というところを見せてほしいなぁ」と語りかけます。目に見えて、ダッシュのスピードが上がる子どもたち。子どもに引っ張られるように大人も全力疾走です。「やればできるんだね。速いなぁ！」と髙田先生も目を細めて「みんな、自分に拍手だ！」と全力を称えました。
中盤も、カエルのようにジャンプしたり、ゾウのように重たい相手を押したりとユニークな運動も取り入れて、全身をくまなく動かしていきます。
レスリングの動きを取り入れた動きでは、正しい構えを学びます。「大人は無理しないでね」と髙田先生から優しい檄も飛ぶ中、いよいよクライマックスです。レスリングのように、お互いに構えて向き合って組んでから押し合います。親子が組み合って、胸と胸を付けて押し合うと大人も子どももすっかり笑顔。とくに大人は、子どもの成長を肌で感じるいい機会になったようです。
最後は1分間のサーキットトレーニングで心肺機能と筋肉を極限まで追い込みました。富岡さんとお子さん、岩見谷先生もステージ上でデモンストレーションを披露してくれました。元気あふれる小諸の子たちのリクエストに応えて、サーキットトレーニングのアンコールも！ とにかく元気あふれる子どもたちが多かったです。
最後に感想を求められると
「走るのが楽しかったです」
「トレーニングがおもしろかった」
「幅跳びが楽しかった！」
「雑巾がけが楽しかった！」
「ジャンプ楽しかった」
と次々と手を挙げて発言してくれました。みんなの前で手を挙げて発言するのは勇気がいることですが、物怖じせずにまっすぐに目を見て発言できる子ばかりなのにはスタッフ一同、とても驚きました。
「今日はみんなにとっていい時間を作れたんじゃないかと思います」と髙田先生も笑顔で総括しました。子どもたちだけでなく、大人の表情も輝いていたのが印象的です。
いつかまた長野でお会いできることを楽しみにしています！
次回DKCは岐阜県瑞浪市で10月20日（日）に開催します。詳細や応募申し込みはこちら。
https://dkc.takada-dojo.com/schedule/dkc120/
