2011年08月09日
スクワット100回に挑戦! 『第29回DKC in 福岡』イベントレポート
【日時】2011年7月10日(日)《4歳〜小学1年生の部10:30〜12:30/小学2年生〜6年生の部14:00〜16:00》
【場所】福岡県・福岡大学レスリング場
【参加キッズ数】4歳〜小学1年生の部55人/小学2年生〜6年生の部50人
2011年7月10日、29回目となるDKCは前回の宮崎県に引き続き、九州・福岡県での開催でした!
暑い暑い今年の夏。さらにこの日の会場は、キッズたちの熱気で先生たちのTシャツもあっという間に汗だくに。“日本で一番熱い空間”となりました。
イベント開始前に大事なお知らせがあります。
「Tシャツのスソはズボンの中に入れましょう」……レスリングの練習では基本ですが、Tシャツのスソはかならずズボンの中にしまいます。このほうが運動しやすいし、指がひっかかったりして怪我をしたりするのを防ぐためです。
「爪をきれいに切っておこう」……爪が伸びていると運動中ふとしたことではがれちゃったり、お友達の身体をひっかいちゃったりする可能性があるので危険です。DKCではレスリングマットの上で裸足になって運動をするので、足の爪もかならず切っておきましょうね。
そして水分補給を忘れずに元気よく。あいさつもかけ声も大きな声でしっかりやりましょう。
さあ、準備はいいですか?
まずは向井先生からお話です。
「子どもたちはダイヤモンドです! ダイヤモンドはダイヤモンド同士、決められたルールの中でぶつけ合って、どんどんどんどん磨いて、強く輝かせていきましょう。今日はみなさん一人一人が自分自身の輝きに気づく日になるはずです。自信を持って帰ってもらいたいと思います。私達は今日のイベントがみなさんの未来を変えることになるように、一生懸命がんばります。がんばりのきく心と身体をこの2時間で作っていきましょう!」
そんなダイヤモンド磨きをする今回の先生たちは、レギュラーであるDKC主宰者であり高田道場代表の高田延彦先生、メインMCを務める向井亜紀先生、岩見谷智義先生をはじめとする高田道場キッズレスリングのコーチ陣。そしてDKCの活動に賛同していただきました地元・福岡大学レスリング部の藤山光太朗コーチと部員の皆さんです。全員が強いお兄さん、お姉さんなので思いっきりぶつかっても絶対に大丈夫。全力で身体を動かして、楽しい時間を過ごしましょう!
しっかり準備体操をしたら、まずはいつものウォームアップです。大きなマットの端から端までをダッシュ、「ハイハイ歩き」、「クマ歩き」、「カニ歩き」、「片足ケンケン」を元気よく行ないます。運動神経やバランス感覚を鍛える運動です。
つづいて、知らないお友達と二人ひと組になっての「補強運動」に移ります。相手の股の下を素早くハイハイ歩きしたり、相手の胴に頬をつけてグルグル回ったりして、ボディコンタクトをとりながら俊敏性を養いましょう。それぞれの種目が終わるたびに、「ヤッター! イエ〜イ!」と相手の子と元気いっぱいのハイタッチを行ないます。
この補強運動で大事なことはスピード。高田先生が「みんな、スピードだよ! スポーツカーのように速く! もっと速く!」と大きな声をかけていきます。
さあ、次はレスリングの「かまえ」を覚えましょう。
レスリングのかまえが上手にできるようになるために、石井千恵先生がわかりやすく以下の5段階で説明をします。
■「かっこいいレスリングのかまえ」の作りかた
(1)両足を肩幅ぐらいまで開きます。
(2)次に右足を前に出します。
(3)上体を下げて「こんにちは」とおじぎをする姿勢をとります。
(4)ヒザを曲げます。
(5)最後に両手と頭を上げます。
かっこいいレスリングの「かまえ」の完成です! みんなすぐに上手にできるようになります。
しかし、ここで高田先生から石井先生に質問です。
高田「石井先生、かまえってそんなに大事なの? かまえなんて何でもいいんじゃないの?」
石井「ダメです! かっこいいかまえじゃないと、相手のお友達の技をくらってしまったり、自分の技をかけられなかったりするので、かまえは一番大事です!」
高田「なるほど。じゃあ、しっかりしたかまえをして、相手をしっかり見ないとレスリングは強くならないんだ?」
石井「そうなんです!」
高田「だからかっこ悪いかまえだとダメなんだね。じゃあ、先生の中から誰かかっこ悪いかまえのお手本を見せてくれる人はいないかなあ……?」
高田先生はそう言うけれど、先生たちはみんなレスリングの実力者です。基本である「かまえ」がちゃんと出来ていない人などひとりもいないはず!
そう思っていたら……。
「ふあ〜い!」
と野太い声が上がります。その声の主を見つけると、なにやら胸に“ジャイアン”と書かれた名札をつけた先生の姿が……。
「ジャ、ジャイアン先生!? 誰……!?」
高田先生が驚いているのも気にせず、ジャイアン先生はかまわずとっても変な姿勢の「かまえ」を披露します。
それがあまりにおかしなかっこうなので、キッズたちも大爆笑です。高田先生がジャイアン先生のおでこをツンをつつくと、かまえのバランスが悪いために思いっきり後ろにズッコケてしまいました! 何度試してみてもズッコケてしまうジャイアン先生……。やっぱり「かまえ」はとっても大事なんだってことを、キッズたちも理解したようです。
ちなみにジャイアン先生の正体は、福岡大レスリング部コーチの藤山先生の弟で、今回特別に参加してくれた九州共立大学レスリング部コーチの藤山慎平先生でした! 慎平先生は見た目はジャイアンですが、本当はとってもレスリングが強くてかっこいい先生なんです。わざと悪いお手本を見せてくれたんですね。DKCのニュースター・慎平先生、ありがとうございました!
かっこいい「かまえ」をマスターしたら、次は正面タックルを習います。タックルで大事なことは、相手を手で押すのではなく、胸から思いっきり当たっていくことです。ほとんどのキッズが未経験にも関わらず、先生に向かって一生懸命タックルをします。
「よーし、かまえとタックルを覚えたら、次はちょっとだけ実戦的なゲームをやってみよう!」
高田先生の号令でいよいよ人気の「マジックテープ取りゲーム」、そして「スパーリング」の時間です。ここで初めてみんなで身体をぶつけ合うわけですが、スパーリングといってもグラウンドはなしの取っ組み合いで、相手は先生たちだから全然危なくありません。全力で立ち向かって、楽しく強くなりましょう!
参加したキッズたちのほとんどはレスリング未経験者なので、ここまでやったメニューは生まれて初めての体験ばかりです。
だけど、みんな元気よくしっかりとこなしています。
「福岡のみんな、集中力がすごいね!」と向井先生からも笑顔がこぼれます。
そしていよいよ最終ステージに突入します。
「サーキットトレーニング」と「スクワット」で心と身体を強くしていきましょう!
サーキットを難なくこなすと、総仕上げのスクワットに移ります。
午前の部[4歳〜小学1年生]では、前回の宮崎での回数「51回」より1回多い「52回」にチャレンジです。キッズと先生たちみんなで手をつないで輪を作り、「イーチ、ニー、サーン」と大きく声を出しながら全員クリアー達成です。宮崎のキッズに負けず劣らず、福岡のキッズたちも本当に元気いっぱいです!
さらに午後の部[小学2〜6年生]ではこのスクワットで“サプライズ”な出来事が起こります。
高田先生が「じゃあ午後の部はスクワット何回やろうかな? 午前中の小さい子のクラスでは52回もやったんだけど……」と言うと、
ひとりの女の子から「100か〜い!」と大きな声が上がります。「100回」という数字には高田先生もビックリです。
「100回だってえ!? そんなにやれるの!? ねえ、みんなやれるの!?」
「やれるよ〜〜〜〜!!」
「ええっ、ホントに100回やるの!? DKCではやったことのない数字だよ……?」と向井先生はちょっぴり心配そうです。
しかし、高田先生は「よし、じゃあ100回やってみるか! 先生たちのほうが困った顔をしちゃってるよ(笑)」と、予想もしなかったキッズたちからの提案に嬉しそう。さあ、本当に「スクワット100回」に挑戦決定です! 宣言した以上は、もうあとには退けないぞ!
「イーチ、ニー、サーン、シー、ゴー……」
暑い暑い会場内で、志土地翔大先生がゆっくりと号令をかけていき、続いてキッズたちも大きな声でカウントをしながらスクワットをします。
「サンジューサン、サンジューヨン……」
もうここにくるまでにいろんなメニューをこなしてきて、フルパワーで身体を動かしまくったにも関わらず、キッズたちは元気よく汗だくになってスクワットをやり続けます。
「ナナジューナナ、ナナジューハチ……」
そして──。
「……キュージューキュー、ヒャーーク!!」
100回スクワット、クリアーです!
「ワーーー!! やったーーーー!」
キッズと先生たちからガッツポーズが飛び出すと、ご父兄の方々からも大きな拍手が巻き起こります。
「ちょっと! すごすぎるわ! このエネルギーは何なの、君たち! 驚いた!」
高田先生が感嘆の声をあげると、向井先生も「感動しちゃうよね…」と涙目に……。
すべてのメニューをこなしたキッズたちの顔からは、達成感と充実感でダイヤモンド級の笑顔が溢れ出ます!
最後に高田先生からお話です。
「とってもいい時間が過ごせましたね! スクワット100回達成には驚きました。この暑いなか、最初から最後まで一生懸命集中してよくがんばりました! みんな、今日は特別にお腹が空くんじゃないかな? このあとしっかりとご飯を食べて、お風呂に入って、ぐっすり眠ってください。すると明日の朝、ひと味違う、一皮むけたお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていることでしょう。またかならず福岡でDKCをやりますから、またその時みんな会おうね!」
「ハ〜〜イ!」
宮崎、福岡とDKCの九州ツアーは大成功のうちに幕を閉じました。
次回のDKCは、9月18日(日)埼玉県熊谷市での開催です。
この九州ツアーで作った熱い熱を“日本一暑い街”熊谷市に持っていきます。
9月はまだまだ暑いのかな? 熊谷市のキッズたち、元気な笑顔で会えることを楽しみにしています──!!
【場所】福岡県・福岡大学レスリング場
【参加キッズ数】4歳〜小学1年生の部55人/小学2年生〜6年生の部50人
2011年7月10日、29回目となるDKCは前回の宮崎県に引き続き、九州・福岡県での開催でした!
暑い暑い今年の夏。さらにこの日の会場は、キッズたちの熱気で先生たちのTシャツもあっという間に汗だくに。“日本で一番熱い空間”となりました。
イベント開始前に大事なお知らせがあります。
「Tシャツのスソはズボンの中に入れましょう」……レスリングの練習では基本ですが、Tシャツのスソはかならずズボンの中にしまいます。このほうが運動しやすいし、指がひっかかったりして怪我をしたりするのを防ぐためです。
「爪をきれいに切っておこう」……爪が伸びていると運動中ふとしたことではがれちゃったり、お友達の身体をひっかいちゃったりする可能性があるので危険です。DKCではレスリングマットの上で裸足になって運動をするので、足の爪もかならず切っておきましょうね。
そして水分補給を忘れずに元気よく。あいさつもかけ声も大きな声でしっかりやりましょう。
さあ、準備はいいですか?
まずは向井先生からお話です。
「子どもたちはダイヤモンドです! ダイヤモンドはダイヤモンド同士、決められたルールの中でぶつけ合って、どんどんどんどん磨いて、強く輝かせていきましょう。今日はみなさん一人一人が自分自身の輝きに気づく日になるはずです。自信を持って帰ってもらいたいと思います。私達は今日のイベントがみなさんの未来を変えることになるように、一生懸命がんばります。がんばりのきく心と身体をこの2時間で作っていきましょう!」
そんなダイヤモンド磨きをする今回の先生たちは、レギュラーであるDKC主宰者であり高田道場代表の高田延彦先生、メインMCを務める向井亜紀先生、岩見谷智義先生をはじめとする高田道場キッズレスリングのコーチ陣。そしてDKCの活動に賛同していただきました地元・福岡大学レスリング部の藤山光太朗コーチと部員の皆さんです。全員が強いお兄さん、お姉さんなので思いっきりぶつかっても絶対に大丈夫。全力で身体を動かして、楽しい時間を過ごしましょう!
しっかり準備体操をしたら、まずはいつものウォームアップです。大きなマットの端から端までをダッシュ、「ハイハイ歩き」、「クマ歩き」、「カニ歩き」、「片足ケンケン」を元気よく行ないます。運動神経やバランス感覚を鍛える運動です。
つづいて、知らないお友達と二人ひと組になっての「補強運動」に移ります。相手の股の下を素早くハイハイ歩きしたり、相手の胴に頬をつけてグルグル回ったりして、ボディコンタクトをとりながら俊敏性を養いましょう。それぞれの種目が終わるたびに、「ヤッター! イエ〜イ!」と相手の子と元気いっぱいのハイタッチを行ないます。
この補強運動で大事なことはスピード。高田先生が「みんな、スピードだよ! スポーツカーのように速く! もっと速く!」と大きな声をかけていきます。
さあ、次はレスリングの「かまえ」を覚えましょう。
レスリングのかまえが上手にできるようになるために、石井千恵先生がわかりやすく以下の5段階で説明をします。
■「かっこいいレスリングのかまえ」の作りかた
(1)両足を肩幅ぐらいまで開きます。
(2)次に右足を前に出します。
(3)上体を下げて「こんにちは」とおじぎをする姿勢をとります。
(4)ヒザを曲げます。
(5)最後に両手と頭を上げます。
かっこいいレスリングの「かまえ」の完成です! みんなすぐに上手にできるようになります。
しかし、ここで高田先生から石井先生に質問です。
高田「石井先生、かまえってそんなに大事なの? かまえなんて何でもいいんじゃないの?」
石井「ダメです! かっこいいかまえじゃないと、相手のお友達の技をくらってしまったり、自分の技をかけられなかったりするので、かまえは一番大事です!」
高田「なるほど。じゃあ、しっかりしたかまえをして、相手をしっかり見ないとレスリングは強くならないんだ?」
石井「そうなんです!」
高田「だからかっこ悪いかまえだとダメなんだね。じゃあ、先生の中から誰かかっこ悪いかまえのお手本を見せてくれる人はいないかなあ……?」
高田先生はそう言うけれど、先生たちはみんなレスリングの実力者です。基本である「かまえ」がちゃんと出来ていない人などひとりもいないはず!
そう思っていたら……。
「ふあ〜い!」
と野太い声が上がります。その声の主を見つけると、なにやら胸に“ジャイアン”と書かれた名札をつけた先生の姿が……。
「ジャ、ジャイアン先生!? 誰……!?」
高田先生が驚いているのも気にせず、ジャイアン先生はかまわずとっても変な姿勢の「かまえ」を披露します。
それがあまりにおかしなかっこうなので、キッズたちも大爆笑です。高田先生がジャイアン先生のおでこをツンをつつくと、かまえのバランスが悪いために思いっきり後ろにズッコケてしまいました! 何度試してみてもズッコケてしまうジャイアン先生……。やっぱり「かまえ」はとっても大事なんだってことを、キッズたちも理解したようです。
ちなみにジャイアン先生の正体は、福岡大レスリング部コーチの藤山先生の弟で、今回特別に参加してくれた九州共立大学レスリング部コーチの藤山慎平先生でした! 慎平先生は見た目はジャイアンですが、本当はとってもレスリングが強くてかっこいい先生なんです。わざと悪いお手本を見せてくれたんですね。DKCのニュースター・慎平先生、ありがとうございました!
かっこいい「かまえ」をマスターしたら、次は正面タックルを習います。タックルで大事なことは、相手を手で押すのではなく、胸から思いっきり当たっていくことです。ほとんどのキッズが未経験にも関わらず、先生に向かって一生懸命タックルをします。
「よーし、かまえとタックルを覚えたら、次はちょっとだけ実戦的なゲームをやってみよう!」
高田先生の号令でいよいよ人気の「マジックテープ取りゲーム」、そして「スパーリング」の時間です。ここで初めてみんなで身体をぶつけ合うわけですが、スパーリングといってもグラウンドはなしの取っ組み合いで、相手は先生たちだから全然危なくありません。全力で立ち向かって、楽しく強くなりましょう!
参加したキッズたちのほとんどはレスリング未経験者なので、ここまでやったメニューは生まれて初めての体験ばかりです。
だけど、みんな元気よくしっかりとこなしています。
「福岡のみんな、集中力がすごいね!」と向井先生からも笑顔がこぼれます。
そしていよいよ最終ステージに突入します。
「サーキットトレーニング」と「スクワット」で心と身体を強くしていきましょう!
サーキットを難なくこなすと、総仕上げのスクワットに移ります。
午前の部[4歳〜小学1年生]では、前回の宮崎での回数「51回」より1回多い「52回」にチャレンジです。キッズと先生たちみんなで手をつないで輪を作り、「イーチ、ニー、サーン」と大きく声を出しながら全員クリアー達成です。宮崎のキッズに負けず劣らず、福岡のキッズたちも本当に元気いっぱいです!
さらに午後の部[小学2〜6年生]ではこのスクワットで“サプライズ”な出来事が起こります。
高田先生が「じゃあ午後の部はスクワット何回やろうかな? 午前中の小さい子のクラスでは52回もやったんだけど……」と言うと、
ひとりの女の子から「100か〜い!」と大きな声が上がります。「100回」という数字には高田先生もビックリです。
「100回だってえ!? そんなにやれるの!? ねえ、みんなやれるの!?」
「やれるよ〜〜〜〜!!」
「ええっ、ホントに100回やるの!? DKCではやったことのない数字だよ……?」と向井先生はちょっぴり心配そうです。
しかし、高田先生は「よし、じゃあ100回やってみるか! 先生たちのほうが困った顔をしちゃってるよ(笑)」と、予想もしなかったキッズたちからの提案に嬉しそう。さあ、本当に「スクワット100回」に挑戦決定です! 宣言した以上は、もうあとには退けないぞ!
「イーチ、ニー、サーン、シー、ゴー……」
暑い暑い会場内で、志土地翔大先生がゆっくりと号令をかけていき、続いてキッズたちも大きな声でカウントをしながらスクワットをします。
「サンジューサン、サンジューヨン……」
もうここにくるまでにいろんなメニューをこなしてきて、フルパワーで身体を動かしまくったにも関わらず、キッズたちは元気よく汗だくになってスクワットをやり続けます。
「ナナジューナナ、ナナジューハチ……」
そして──。
「……キュージューキュー、ヒャーーク!!」
100回スクワット、クリアーです!
「ワーーー!! やったーーーー!」
キッズと先生たちからガッツポーズが飛び出すと、ご父兄の方々からも大きな拍手が巻き起こります。
「ちょっと! すごすぎるわ! このエネルギーは何なの、君たち! 驚いた!」
高田先生が感嘆の声をあげると、向井先生も「感動しちゃうよね…」と涙目に……。
すべてのメニューをこなしたキッズたちの顔からは、達成感と充実感でダイヤモンド級の笑顔が溢れ出ます!
最後に高田先生からお話です。
「とってもいい時間が過ごせましたね! スクワット100回達成には驚きました。この暑いなか、最初から最後まで一生懸命集中してよくがんばりました! みんな、今日は特別にお腹が空くんじゃないかな? このあとしっかりとご飯を食べて、お風呂に入って、ぐっすり眠ってください。すると明日の朝、ひと味違う、一皮むけたお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていることでしょう。またかならず福岡でDKCをやりますから、またその時みんな会おうね!」
「ハ〜〜イ!」
宮崎、福岡とDKCの九州ツアーは大成功のうちに幕を閉じました。
次回のDKCは、9月18日(日)埼玉県熊谷市での開催です。
この九州ツアーで作った熱い熱を“日本一暑い街”熊谷市に持っていきます。
9月はまだまだ暑いのかな? 熊谷市のキッズたち、元気な笑顔で会えることを楽しみにしています──!!