2015年06月01日
8回目の福岡上陸! 『第65回 DKC in 福岡』イベントリポート!
【日時】2015年4月26日(日)《幼稚園~小学校2年生のクラス9:30~12:30/小学校3年生~6年生のクラス14:00~17:00》
【場所】福岡・大楠小学校
【参加人数】小学校1~2年生のクラス:118名、小学校3年生~6年生のクラス:121名
高田道場のダイヤモンド・キッズ・カレッジ(以下、DKC)が今年も福岡にお邪魔しました。もう福岡でのDKCは今回が7回目! 大楠小学校は高田道場の福岡道場である高田道場福岡やずやキッズクラブのすぐ近くにあります。普段は福岡道場に来る子どもたちも親御さんたちと一緒にたくさん来てくれたのです。
そして、今回も地元の福岡の大学生と高校生が協力してくれました。筑前町にある三井高校レスリング部の皆さんと九州共立大学の皆さんです。会場の設営・撤収、そしてキッズたちの指導と、本当に協力していただきました。スポンサーの皆様も含めて、皆様の善意でこのDKCは成り立っております。本当に皆様ありがとうございました!
さて、いよいよDKCin福岡のスタートです。練習をする前に、まず高田延彦先生がキッズたちに目標を立ててくれました。それはイベントの最後に先生たちとレスリングで試合をして勝つこと。先生たちはキッズたちよりもはるかに大きくて強いです。果たして、試合が成り立つんでしょうか? でも、大丈夫なんです。高田先生とのお約束を守って、しっかり練習に取り組めば、どんな子でも試合に勝つことができるんです。そのお約束とはいったいどんなものなんでしょうか?
「『お願いします!』、『ありがとうございました!』という挨拶を最後までしっかりと続けてください」
「ひとつひとつの運動をヘタクソでもいいから全力でやってください」
この2つのお約束を頭に入れて、まずは向井亜紀先生オリジナル『お掃除体操』で準備運動です。これはお掃除をする動きとダンスをミックスさせた楽しい体操です。キッズたちも向井先生の動きを見ながら、上手に体操をすることができました。
続いてはダッシュの時間、全力で元気よくかけっこです。このダッシュもいくつかパターンがあります。普通のダッシュから、片足でのケンケン、そしてここからがちょっと難しいです。横を向いてのうさぎ跳び。うさぎのように四つん這いになったら、そのまま横向きでピョコンピョコンと飛び跳ねながら移動をするのです。最後は片足の熊歩き。熊のように四つん這いになり、足は片足で前に進みます。ちょっと難しそうな動きですけど、キッズたちは夢中になって、この運動をこなしていきました。
ダッシュが終わると、今度は3面のマットに分かれての運動です。まず2人一組となって、手の先とつま先を順番に素速くタッチする運動。高学年の子たちは一度お腹をマットにつけて、起き上がるという動作も加わります。次はパートナーの股を8の字で潜る運動。さらにじゃんけんをして、グーで勝ったら両足を揃えてパートナーの周りをジャンプしながら1周。チョキで勝ったら楽しくスキップ。そして、パーで勝ったら両足を広げてカニのように横歩きです。高学年の子は一捻り加えて、足じゃんけんでこれをやります。
そして、ちゃんとできたら、「やったー! イエーイ!」とハイタッチして、パートナーと喜びを元気よく分かち合うこと。恥ずかしがらずに大きな声でやりましょう。みんなが恥ずかしがらずにできるように、高田先生と向井先生がお手本をやってくれました。そのせいか、みんな大きな声で「やったー! イエーイ!」と元気よくハイタッチしていましたね。
続いては、『紅白札合戦』。DKCでもおなじみのゲームですが、マットごとに分かれた班によって競争するゲームです。ルールは簡単。マットの中央に置かれた札をヒザ歩きで移動し、ひっくり返してから、自分の元いた場所に帰ってくるゲームです。自分の班が勝つにはどうしたらいいのか? 仲間とよく協力して、大きな目標を達成することを学べるゲームなんです。
これが終われば、いよいよ本格的にレスリングの練習です。まずは構えから。どんなスポーツでもカッコいい、そしてバランスのいい構えは重要ですよね。それを覚えたら、今度はタックルです。相手の下半身にほっぺたをつけながらハグをするように組付き、両手でヒザカックンするような要領で相手の足を狩ります。そして、相手を倒したらしっかりと押さえ込むこと。押さえ込んでおかないと、せっかく倒したのに相手がゾンビのように何度も立ち上がってきちゃいます。ゾンビを退治するつもりで、しっかりと押さえ込むことが大事なんです。練習の相手は大きくて強い先生たちですから、思いっきりぶつかっても大丈夫。お友達には絶対にやっちゃいけないですけど、先生たちならキッズたちのタックルを思いっきり受け止めてくれます。
さらにより動きを良くするために、先生たちが足とお尻につけた靴下のストッパーを取る練習です。先生たちは素速く逃げ回るので、それ以上の動きと習ったばかりのタックルを利用して、取りに行きましょう。
さあ、レスリングの基礎を教えてもらったところで、先生たちとの勝負です。ルールはタックルで倒して、先生たちの肩を1秒間マットにつければ勝ち。大きな先生たちに勝つのは大変なことですけど、たった1秒ならキッズたちにもなんとかなるかもしれない。ここまでの練習で勇気と自信を身につけたキッズたちは恐れることなく先生たちに挑んでいきました。高田先生もそんなキッズたちに胸を貸してくれました。キッズたちから有り余るパワーをぶつけられて、高田先生も楽しそうでしたね。
みんな先生たちといい勝負ができました。でも、まだまだ元気そう。だったら、もう少し運動をしましょう。ということで、オリンピックに出るアスリートも行なうというサーキットトレーニングに挑戦です。もも上げ、ジャンプ、バタ足、腕立て伏せという4つの運動を、1分間、先生の合図に従って素速くこなしていくという激しい運動です。みんなレスリングの試合をしたばかりだというのに、元気いっぱいサーキットトレーニングをこなしてみせました。
そして、DKC恒例の親御さんたちのサーキットトレーニングチャレンジ! 普段は自分たちを応援してくれるお父さんやお母さんをいっぱい応援しましょう。親御さんたちも子どもたちがやっていることを体験してみて、自分の子どもがいかにたくましくなったかを実感できたのではないでしょうか? 最後はスクワットをやって終了。低学年の子は50回、高学年の子たちはなんと100回という回数をみんなで手をつないで行ないます。ひとりだとくじけてしまいそうな回数ですけど、みんなで一緒にやれば不思議とできちゃうのです。みんな最後まで本当によくがんばりましたね。
「自分はこの練習の中で自信が増えたよっていう人、手を挙げて!」
練習後、向井先生がキッズたちにこう質問しました。
あれだけの練習をこなしてきたキッズたちです。もうみんな自信満々で手を挙げくれました。
これには向井先生も感激。
「みんな凄いことをやったからね。自分を褒めることをしてください。自分の中で探してみてくださいね」
という言葉を残してくれました。
高田先生も
「私の感想を言わせてもらいます。来てよかったなと心から思いました。みんなと会えて、みんなと素敵な時間を作り上げることができて幸せです」
と、みんなのがんばりがうれしかったようです。
キッズたちも
「今日は最後の試合のときに高田先生と試合ができてとても興奮しました。高田先生とやったときにボクがどれだけ押しても、自分のバランスを取って、全然倒れなかったので凄いなと感動しました。今日はどうもありがとうございました」
「今日はたくさんの先生と試合や練習ができてよかったと思います。来年も出て、今度は高田先生とやりたいと思います!」
「先生とたくさん試合したんだけど、全部勝てたのでうれしかったです!」
福岡のキッズたちは積極的! みんな次々と手を挙げて、感想をしゃべってくれました。人前で話をするのは恥ずかしいけど、この日の練習でみんなそんな恥ずかしさなんか吹き飛んじゃったみたいですね。そんな素敵なキッズたちと出会えた『DKC in 福岡』。また来年も皆さんに出会えるのを楽しみにしています!
【場所】福岡・大楠小学校
【参加人数】小学校1~2年生のクラス:118名、小学校3年生~6年生のクラス:121名
高田道場のダイヤモンド・キッズ・カレッジ(以下、DKC)が今年も福岡にお邪魔しました。もう福岡でのDKCは今回が7回目! 大楠小学校は高田道場の福岡道場である高田道場福岡やずやキッズクラブのすぐ近くにあります。普段は福岡道場に来る子どもたちも親御さんたちと一緒にたくさん来てくれたのです。
そして、今回も地元の福岡の大学生と高校生が協力してくれました。筑前町にある三井高校レスリング部の皆さんと九州共立大学の皆さんです。会場の設営・撤収、そしてキッズたちの指導と、本当に協力していただきました。スポンサーの皆様も含めて、皆様の善意でこのDKCは成り立っております。本当に皆様ありがとうございました!
さて、いよいよDKCin福岡のスタートです。練習をする前に、まず高田延彦先生がキッズたちに目標を立ててくれました。それはイベントの最後に先生たちとレスリングで試合をして勝つこと。先生たちはキッズたちよりもはるかに大きくて強いです。果たして、試合が成り立つんでしょうか? でも、大丈夫なんです。高田先生とのお約束を守って、しっかり練習に取り組めば、どんな子でも試合に勝つことができるんです。そのお約束とはいったいどんなものなんでしょうか?
「『お願いします!』、『ありがとうございました!』という挨拶を最後までしっかりと続けてください」
「ひとつひとつの運動をヘタクソでもいいから全力でやってください」
この2つのお約束を頭に入れて、まずは向井亜紀先生オリジナル『お掃除体操』で準備運動です。これはお掃除をする動きとダンスをミックスさせた楽しい体操です。キッズたちも向井先生の動きを見ながら、上手に体操をすることができました。
続いてはダッシュの時間、全力で元気よくかけっこです。このダッシュもいくつかパターンがあります。普通のダッシュから、片足でのケンケン、そしてここからがちょっと難しいです。横を向いてのうさぎ跳び。うさぎのように四つん這いになったら、そのまま横向きでピョコンピョコンと飛び跳ねながら移動をするのです。最後は片足の熊歩き。熊のように四つん這いになり、足は片足で前に進みます。ちょっと難しそうな動きですけど、キッズたちは夢中になって、この運動をこなしていきました。
ダッシュが終わると、今度は3面のマットに分かれての運動です。まず2人一組となって、手の先とつま先を順番に素速くタッチする運動。高学年の子たちは一度お腹をマットにつけて、起き上がるという動作も加わります。次はパートナーの股を8の字で潜る運動。さらにじゃんけんをして、グーで勝ったら両足を揃えてパートナーの周りをジャンプしながら1周。チョキで勝ったら楽しくスキップ。そして、パーで勝ったら両足を広げてカニのように横歩きです。高学年の子は一捻り加えて、足じゃんけんでこれをやります。
そして、ちゃんとできたら、「やったー! イエーイ!」とハイタッチして、パートナーと喜びを元気よく分かち合うこと。恥ずかしがらずに大きな声でやりましょう。みんなが恥ずかしがらずにできるように、高田先生と向井先生がお手本をやってくれました。そのせいか、みんな大きな声で「やったー! イエーイ!」と元気よくハイタッチしていましたね。
続いては、『紅白札合戦』。DKCでもおなじみのゲームですが、マットごとに分かれた班によって競争するゲームです。ルールは簡単。マットの中央に置かれた札をヒザ歩きで移動し、ひっくり返してから、自分の元いた場所に帰ってくるゲームです。自分の班が勝つにはどうしたらいいのか? 仲間とよく協力して、大きな目標を達成することを学べるゲームなんです。
これが終われば、いよいよ本格的にレスリングの練習です。まずは構えから。どんなスポーツでもカッコいい、そしてバランスのいい構えは重要ですよね。それを覚えたら、今度はタックルです。相手の下半身にほっぺたをつけながらハグをするように組付き、両手でヒザカックンするような要領で相手の足を狩ります。そして、相手を倒したらしっかりと押さえ込むこと。押さえ込んでおかないと、せっかく倒したのに相手がゾンビのように何度も立ち上がってきちゃいます。ゾンビを退治するつもりで、しっかりと押さえ込むことが大事なんです。練習の相手は大きくて強い先生たちですから、思いっきりぶつかっても大丈夫。お友達には絶対にやっちゃいけないですけど、先生たちならキッズたちのタックルを思いっきり受け止めてくれます。
さらにより動きを良くするために、先生たちが足とお尻につけた靴下のストッパーを取る練習です。先生たちは素速く逃げ回るので、それ以上の動きと習ったばかりのタックルを利用して、取りに行きましょう。
さあ、レスリングの基礎を教えてもらったところで、先生たちとの勝負です。ルールはタックルで倒して、先生たちの肩を1秒間マットにつければ勝ち。大きな先生たちに勝つのは大変なことですけど、たった1秒ならキッズたちにもなんとかなるかもしれない。ここまでの練習で勇気と自信を身につけたキッズたちは恐れることなく先生たちに挑んでいきました。高田先生もそんなキッズたちに胸を貸してくれました。キッズたちから有り余るパワーをぶつけられて、高田先生も楽しそうでしたね。
みんな先生たちといい勝負ができました。でも、まだまだ元気そう。だったら、もう少し運動をしましょう。ということで、オリンピックに出るアスリートも行なうというサーキットトレーニングに挑戦です。もも上げ、ジャンプ、バタ足、腕立て伏せという4つの運動を、1分間、先生の合図に従って素速くこなしていくという激しい運動です。みんなレスリングの試合をしたばかりだというのに、元気いっぱいサーキットトレーニングをこなしてみせました。
そして、DKC恒例の親御さんたちのサーキットトレーニングチャレンジ! 普段は自分たちを応援してくれるお父さんやお母さんをいっぱい応援しましょう。親御さんたちも子どもたちがやっていることを体験してみて、自分の子どもがいかにたくましくなったかを実感できたのではないでしょうか? 最後はスクワットをやって終了。低学年の子は50回、高学年の子たちはなんと100回という回数をみんなで手をつないで行ないます。ひとりだとくじけてしまいそうな回数ですけど、みんなで一緒にやれば不思議とできちゃうのです。みんな最後まで本当によくがんばりましたね。
「自分はこの練習の中で自信が増えたよっていう人、手を挙げて!」
練習後、向井先生がキッズたちにこう質問しました。
あれだけの練習をこなしてきたキッズたちです。もうみんな自信満々で手を挙げくれました。
これには向井先生も感激。
「みんな凄いことをやったからね。自分を褒めることをしてください。自分の中で探してみてくださいね」
という言葉を残してくれました。
高田先生も
「私の感想を言わせてもらいます。来てよかったなと心から思いました。みんなと会えて、みんなと素敵な時間を作り上げることができて幸せです」
と、みんなのがんばりがうれしかったようです。
キッズたちも
「今日は最後の試合のときに高田先生と試合ができてとても興奮しました。高田先生とやったときにボクがどれだけ押しても、自分のバランスを取って、全然倒れなかったので凄いなと感動しました。今日はどうもありがとうございました」
「今日はたくさんの先生と試合や練習ができてよかったと思います。来年も出て、今度は高田先生とやりたいと思います!」
「先生とたくさん試合したんだけど、全部勝てたのでうれしかったです!」
福岡のキッズたちは積極的! みんな次々と手を挙げて、感想をしゃべってくれました。人前で話をするのは恥ずかしいけど、この日の練習でみんなそんな恥ずかしさなんか吹き飛んじゃったみたいですね。そんな素敵なキッズたちと出会えた『DKC in 福岡』。また来年も皆さんに出会えるのを楽しみにしています!