イベントレポート

DIAMOND KIDS COLLEGE - ダイヤモンド・キッズ・カレッジ

2012年12月20日

【特別企画】DKCを支えて下さるスポンサー企業の社長に突撃インタビュー!④

『子ども達の心と身体を磨く場所』であるダイヤモンドキッズカレッジが全国各地での開催を実現し、たくさんの子ども達と楽しく汗を流すことができるのは、高田道場だけの力ではなく、たくさんの企業のバックアップがあってこそ運営が成り立っています。
そこで、なぜ我々とともに“ダイヤモンドの原石磨き”をお手伝い頂けているのか、DKCをバックアップして頂いている各企業の社長へインタビューをしてきました。

第4回目は、2012年11月の神戸大会より年間通じてバックアップ頂くことになりました 株式会社ほけんの110番 代表取締役 中西 俊之さんです。


①ダイヤモンドキッズカレッジへのバックアップを頂けた理由は?
 
 2点あります。
 1点目は今の子供たちにスポーツを通じて「夢を持つ」また「自分自身を持つ」ということを経験して欲しかったためです。
 2点目はダイヤモンドキッズカレッジに子供達が参加することにより、努力して、様々な体験を行い、その頑張った努力が報われるものであるということを実際に体感することが出来て、さらに親子で参加して多くの会話、思い出を共有できる場を提供している運動にすごく共感して感動してしまい、迷わずすぐにバックアップを決めました。

②中西社長の子ども時代は、どんな子どもでしたか?
 
 やると決めたらとことんやらなきゃ気が済まず、その上負けず嫌い。
 何事においても1番でいたいそんな子供時代でした。
 大人になった今でも子供時代と変わってないところもありますね。

③現代の子ども達に対するイメージは?
 
 イメージとしては率直に「淋しいだろうな」って感じがします。幼稚園、学校、塾での話。大好きな人の話など、多くの話を聞いてもらいたいだろうなって思います。
 大人は日常の忙しさのあまり、子供の声に耳を傾けなくなり、また、会話をしたとしてもキャッチボールが出来ない人が多くなったような気がします。特に大人である私たちは、人に支えられて生きているという感謝の気持ちとコミュニケーションの取り方を忘れていると思います。
 今はインターネット等で情報収集が簡単に出来る時代ですから、人との会話や経験と言うものが少なくなり、やがて家に閉じこもってインターネットをしたり、ゲームをしたりとコミュニケーションをどうとって行っていいのか分らない、そんな大人になりそうで怖いですね。
 そんな中、「ダイヤモンドキッズカレッジ」を通じて、スポーツに触れ礼節を学び周りの友達と汗をかいたり、騒いだり会話を楽しんだり多くの経験をすることにより、周りの人に支えられている、という感謝の心を感じ取ってくれるのではないでしょうか?

④ダイヤモンドキッズカレッジの活動に、どんなことを期待されていますか?
 
 ダイヤモンドキッズカレッジを通じて「笑顔」「素直」「健康」「人を思いやる心」を持つ純粋な子供になって欲しいと思います。
 また、心から素直に「ありがとう」の言葉を多く伝えられる環境をスポーツを通じての学びの場として、在り続けてほしいと願います。

⑤ダイヤモンドキッズカレッジを御覧になっての感想は?
 
 「笑顔」で「無邪気」な子供たちが印象的です。礼儀をわきまえ、1つの事に対して、子供たちがチームになって取り組む姿勢が素晴らしいと思います。

⑥現在子育て真っ最中のお父さん・お母さんに向けて一言エールをお願いします。
 
 お子さんと触れ合える、会話ができる環境を作って上げてください。例えば、お互いリラックスしているお風呂の時間でも、十分貴重な時間だと思います。そんな少しの時間でも子供にとっては大事な時間ですし、親にとっても子供が普段何を考え、思っているのかを知る、重要な時間だと思います。
 お忙しくて、なかなかon/offを使い分ける事は難しいと思いますが、そのちょっとした触れ合いこそがお互いを分かり合える十分な時間だと思います。そうすればきっと、素直で純粋な子供が育っていくのではないでしょうか?