2023年07月28日
第114回ダイヤモンドキッズカレッジ～ファミリーで強くなる～in広島
【日時】2023年7月1日（土）13:00～15:30
【場所】広島・IHIアリーナ呉（呉市体育館）
【参加人数】 60組120名
高田道場が主催する第114回目のダイヤモンドキッズカレッジ（DKC）は、広島県では3年ぶり7回目の開催となりました。いままでは広島市内での開催でしたが、今回は初めて呉市でスタッフもドキドキしながら現地に向かいました。
中国地方では前夜から大雨が降り続き、当日も一部の道路が通行止めになったりといった影響を受けましたが、開催時には雨も止み、大きな混乱はなくイベントは定時に開始できました。3年ぶりの広島でしたが、今回も地元企業の皆様の強力なサポートと現地スタッフの協力で無事に開催することができました。あらためてこの場を借りて感謝いたします。
新型コロナウィルスの影響で、大人も子供も運動する機会が減ったことで体力が落ちている昨今。「ファミリーで強くなる」というコンセプトで、親子ペアで身体を動かす運動で親子の絆を深めながら、心も身体も鍛えるのがDKCです。
大人の方が体力はあるかもしれません。それでも子どもたちは、身体に溜め込んだパワーを元気に発散して、全員で大人にぶつかってきます。ジョイントマットをつなげた2枚のマットの上で、大人と子供が精一杯身体を使って、普段とは違うコミュニケーションを取ります。
向井亜紀先生が「ファミリーという同じ目線の仲間です。親だからといって偉そうにしてはいけません。チームとして団結してパワーを発揮してください」とコンセプトを説明すると、場内のキッズから「はい！」と大きな返事。
そうなんです！ 今回のDKCから声出し規制がなくなり、久しぶりにコール＆レスポンスができるようになったのです。思わぬ声出しに向井先生は「声が出せるって、こんなに嬉しいんだね」と涙ぐんでいました。
向井先生の嬉しいテンションが会場に伝わり、準備運動からみんなテンションが高くて会場はすごい熱気でした。
学校の体力測定で行う立位体前屈、反復横跳び、立ち幅跳びの記録を伸ばすトレーニングも真剣に取り組んで、やる前とやった後では見事に記録が伸びていました。ハムストリングス（太もも裏の筋肉）を伸ばしたり、ジャンプで足腰の筋肉を鍛えることでその後の運動にもいい影響があるんです。
休憩時間にはグリーンコープさんから提供されたバナナと牛乳で栄養補給です。美味しくて大好評でした！
大好評の綱引きの時間は、最初は大人のパワーにかなわなかった子供たちが、ちょっとしたコツを向井先生から伝授してもらうことで、大人に負けない、うまくいけば勝ってしまうという驚きの体験をしました。パワーや体格の差は、ちょっとしたテクニックで制することができる成功体験が、きっとキッズたちの心や身体にいい刺激となっていることでしょう。
続くダッシュでは、やや疲れが見えましたが、高田延彦先生から「広島っ子の本気を見せてほしいなぁ」と言われると、さらにパワーアップしたダッシュを見せてくれました！ 徒競走の記録が伸びると言われている雑巾がけも真剣な表情で取り組んでいました。小さな子が一生懸命やっている姿には惜しみない声援と拍手が送られ、とてもいい雰囲気です。
カエルのように高く遠くにジャンプしたり、ゾウさんのように重たい大人を力いっぱい押したり、キッズたちは全身のパワーを使って激しく動きます。その次には猛スピードで立ったり座ったりを繰り返すスクワットや大人の股の間を8の字でくぐる運動など、俊敏性の必要な運動も行ないます。とにかく身体を動かしまくります（大人がしんどいときはスタッフもサポートしますのでお気軽にご参加ください）。
そしてメインイベントはレスリングのトレーニング！ 高田道場はキッズレスリングの名門。子どもたちは初めてやるレスリングの練習に夢中になって取り組みました。
まずはうつ伏せで寝転がった大人の首に腕をかけて、胸と胸を合わせてひっくり返す「お好み焼き」の練習です。体格差があってもみんな上手にひっくり返せるようになるから凄いです。そして構えからタックルの練習では、思い切り大人にぶつかっていきました。目線の高さを合わせて、胸と胸をぶつけ合うと、自然と笑顔がこぼれてきます。DKCのハイライトと言えるシーンです。
最後は1分間のサーキットトレーニングで、心拍数を限界まで上げて練習は終了。クールダウンではヨガを取り入れて、全身をストレッチ。疲れを身体に残さないように仕上げもバッチリです。
キッズたちは口々に「いろんなトレーニングを教えてくれて楽しかった」と目を輝かせて語り、保護者の方も「親子で一緒にトレーニングする機会はなかなかないので貴重な機会をありがとうございました」と語っていらっしゃいました。
高田先生も向井先生もキッズたちのリアクションに顔をほころばせ「今日やったことは、君たちの将来の基礎になることだから。これからもお家で運動を続けてみてください」と語りました。
次回のDKCは8月19日（土）に岩手県宮古市で開催されます。
【場所】広島・IHIアリーナ呉（呉市体育館）
【参加人数】 60組120名
高田道場が主催する第114回目のダイヤモンドキッズカレッジ（DKC）は、広島県では3年ぶり7回目の開催となりました。いままでは広島市内での開催でしたが、今回は初めて呉市でスタッフもドキドキしながら現地に向かいました。
中国地方では前夜から大雨が降り続き、当日も一部の道路が通行止めになったりといった影響を受けましたが、開催時には雨も止み、大きな混乱はなくイベントは定時に開始できました。3年ぶりの広島でしたが、今回も地元企業の皆様の強力なサポートと現地スタッフの協力で無事に開催することができました。あらためてこの場を借りて感謝いたします。
新型コロナウィルスの影響で、大人も子供も運動する機会が減ったことで体力が落ちている昨今。「ファミリーで強くなる」というコンセプトで、親子ペアで身体を動かす運動で親子の絆を深めながら、心も身体も鍛えるのがDKCです。
大人の方が体力はあるかもしれません。それでも子どもたちは、身体に溜め込んだパワーを元気に発散して、全員で大人にぶつかってきます。ジョイントマットをつなげた2枚のマットの上で、大人と子供が精一杯身体を使って、普段とは違うコミュニケーションを取ります。
向井亜紀先生が「ファミリーという同じ目線の仲間です。親だからといって偉そうにしてはいけません。チームとして団結してパワーを発揮してください」とコンセプトを説明すると、場内のキッズから「はい！」と大きな返事。
そうなんです！ 今回のDKCから声出し規制がなくなり、久しぶりにコール＆レスポンスができるようになったのです。思わぬ声出しに向井先生は「声が出せるって、こんなに嬉しいんだね」と涙ぐんでいました。
向井先生の嬉しいテンションが会場に伝わり、準備運動からみんなテンションが高くて会場はすごい熱気でした。
学校の体力測定で行う立位体前屈、反復横跳び、立ち幅跳びの記録を伸ばすトレーニングも真剣に取り組んで、やる前とやった後では見事に記録が伸びていました。ハムストリングス（太もも裏の筋肉）を伸ばしたり、ジャンプで足腰の筋肉を鍛えることでその後の運動にもいい影響があるんです。
休憩時間にはグリーンコープさんから提供されたバナナと牛乳で栄養補給です。美味しくて大好評でした！
大好評の綱引きの時間は、最初は大人のパワーにかなわなかった子供たちが、ちょっとしたコツを向井先生から伝授してもらうことで、大人に負けない、うまくいけば勝ってしまうという驚きの体験をしました。パワーや体格の差は、ちょっとしたテクニックで制することができる成功体験が、きっとキッズたちの心や身体にいい刺激となっていることでしょう。
続くダッシュでは、やや疲れが見えましたが、高田延彦先生から「広島っ子の本気を見せてほしいなぁ」と言われると、さらにパワーアップしたダッシュを見せてくれました！ 徒競走の記録が伸びると言われている雑巾がけも真剣な表情で取り組んでいました。小さな子が一生懸命やっている姿には惜しみない声援と拍手が送られ、とてもいい雰囲気です。
カエルのように高く遠くにジャンプしたり、ゾウさんのように重たい大人を力いっぱい押したり、キッズたちは全身のパワーを使って激しく動きます。その次には猛スピードで立ったり座ったりを繰り返すスクワットや大人の股の間を8の字でくぐる運動など、俊敏性の必要な運動も行ないます。とにかく身体を動かしまくります（大人がしんどいときはスタッフもサポートしますのでお気軽にご参加ください）。
そしてメインイベントはレスリングのトレーニング！ 高田道場はキッズレスリングの名門。子どもたちは初めてやるレスリングの練習に夢中になって取り組みました。
まずはうつ伏せで寝転がった大人の首に腕をかけて、胸と胸を合わせてひっくり返す「お好み焼き」の練習です。体格差があってもみんな上手にひっくり返せるようになるから凄いです。そして構えからタックルの練習では、思い切り大人にぶつかっていきました。目線の高さを合わせて、胸と胸をぶつけ合うと、自然と笑顔がこぼれてきます。DKCのハイライトと言えるシーンです。
最後は1分間のサーキットトレーニングで、心拍数を限界まで上げて練習は終了。クールダウンではヨガを取り入れて、全身をストレッチ。疲れを身体に残さないように仕上げもバッチリです。
キッズたちは口々に「いろんなトレーニングを教えてくれて楽しかった」と目を輝かせて語り、保護者の方も「親子で一緒にトレーニングする機会はなかなかないので貴重な機会をありがとうございました」と語っていらっしゃいました。
高田先生も向井先生もキッズたちのリアクションに顔をほころばせ「今日やったことは、君たちの将来の基礎になることだから。これからもお家で運動を続けてみてください」と語りました。
次回のDKCは8月19日（土）に岩手県宮古市で開催されます。
