イベントレポート

DIAMOND KIDS COLLEGE - ダイヤモンド・キッズ・カレッジ

2019年12月02日

『第103回DKC in神戸』

【日時】2019年11月17日 13:00〜16:00
【場所】兵庫県神戸市・デュオこうべ
【参加人数】98名

今年で10年目の高田道場主催のダイアモンドキッズカレッジ(DKC)。
毎年恒例だというデュオこうべでの開催も今回で10回目。
高田さんはじめ道場のメンバー皆さんにとって思い入れがあるというこの地でのレポートは、今回がDKC初参加の武井が務めさせて頂きます。
まずは私の自己紹介を少しだけ・・・
普段は大阪でテレビ番組のディレクターをさせて頂いております。
向井さんがレギュラーでご出演されている番組に2年半前にADとして参加して以来、毎週お世話になっております。
今回はレポートの執筆に加えて、イベントの様子の撮影をしに参加させて頂きました。

イベントレポートの前にまず、DKCに参加して衝撃を受けたことをお伝えさせて下さい。
私は現在26歳で趣味は漫画を読むことと映画鑑賞、芸術系の大学出身・・・と、スポーツとはかなり無縁な人生を送っているタイプの人間なのです。ですので、当日家を出る時に
あれ、もしかして・・・今までの人生で一番体育会系の人たちに囲まれることになるのでは・・・
と、感じたことのない緊張感を持って神戸へ向けて出発しました。
会場に到着すると想像通り、ザ・体育会系の方々が。焦りました・・・緊張しました・・・ですがそれもつかの間。
「めちゃくちゃ本格的なカメラですね!」「ディレクターって、どんなお仕事をしているんですか?」と、女性スタッフさん。私がド緊張しているのに気づいたのか、喋りかけて下さったのです。
更に男性スタッフさんから「実家から届いたので良かったら・・・」と、海苔を頂きました。
てっきり、すごく上下関係の厳しくてピリッとした空気が流れているんだろうなぁと思っていたので、「実家の海苔」というかなりアットホームなものを頂けるとは思っておらず衝撃を受けました。(海苔、今朝完食しました。ありがとうございました!)
スタッフの皆様、暖かく迎え入れて下さり本当にありがとうございました!!

前置きが長くなりすみません、イベントのレポートをさせて頂きます。

向井さん、高田さんのイベントの説明からスタート。
参加するのは300人を超える中から抽選で選ばれた小学生98人。男女の比率は、男の子6割、女の子4割といったところ。
向井さんから子供たちへの「自分から参加したい!ってお願いして来てくれた子。手をあげてください」という問いかけにはあまり反応がありませんでしたが、
「レスリングはよく分からないけどお父さんお母さんが参加しなさい、って言ってきたから来た子!」と聞くとぱらぱらと手を挙げる子供たち。
まだ緊張して顔は強張っていても、質問に対しては正直で可愛くて印象的でした。
そしてその子供たちの親御さんへ向井さんから、早速この日一番印象的だった言葉が。
「子供たちが運動している様子を見て、なんでこうしなかったの?もっとちゃんとしなさい!と、ついつい言いたくなるかと思います。でも今日、子供たちは大人には出来ないようなことを成し遂げます。だから今日は、ここがカッコよかった!頑張ったね!と、沢山褒めてあげて下さい。」
初対面のお友達と初めてのレスリングを体験する子供達へ、そしてレスリングという競技へのリスペクトを感じる言葉でした。

説明の後は音楽に合わせての準備体操。そしてトレーニングが始まります。
トレーニングの内容は全力ダッシュ、雑巾掛け、熊歩き。道場の先生がお手本を見せてくれた後に子供たちが取り組みます。
序盤からかなりハードな内容で、どれも大人には体力的に無理だ・・・と感じてしまうトレーニング。それを難なくこなしていく子供たちと真剣な眼差しで見つめる親御さんを見て、先ほどの向井さんからの言葉の重みを更に感じました。
2人1組でのトレーニングでは、終わったら必ずパートナーと「やったー!イェーイ!」と言いながらハイタッチをするようにと指示が。
体を動かして沢山声を出したお陰か子供たちも緊張が解けてハイテンションに!

そしていよいよ本格的なレスリングの組手が始まります。
トレーニングで緊張が解けた子供たちも、この時ばかりは少し不安そうな表情に。難しそう、できるのかな?と心配だったのでしょう。
今回教えてもらったのは、相手の懐に入り、相手の膝の裏を自分の体の方へ寄せて体制を崩させるというもの。
お手本の先生の丁寧で面白い説明に、子供たちがまた安心した表情に戻ります。
説明を受けて、2人1組で練習。練習を重ねるごとにみるみる上達する子供たち!カメラで練習の様子を撮影しながら親になった気持ちで見てしまい、胸がいっぱいになりました。

トレーニング、組手の練習が終わるといよいよ大人の先生たちとの実践に。
この時には子供たちみんな、自信に溢れた表情に!
中には恐る恐る取り組んでいる子もいましたが、ガッチリとした体格の先生に全力でぶつかりにいく子供も!
あまりの勢いに本当に負けそうになった先生も沢山いるのではないでしょうか?
途中からは高田さんも参戦!ですが、流石は格闘王。子供たちの突撃にもビクともしません。
そしていつしかゲームのボス戦のように、他の先生たちとの勝負で練習を積んで来た子たちが高田さんに勝負を挑むように。
全く歯が立たない相手にも笑いながら何度も攻撃を仕掛ける子供たち。
その様子を見ている向井さんの目がうるっとしていたように見えたのは気のせいでしょうか・・・?

そして、3時間のイベントが終了。
「先生が倒せて嬉しかった!」「初めてのレスリング、楽しかった!」と、最初の不安げな表情の時とはまるで別人の子供たち。
と、向井さんから「今日みんなはすごく強くなったけど、その力は何かを傷つけることには絶対に使わないで、大切に使って下さい。」という言葉が。
きっとピンとはきていないんだろうなと思いますが、知らない世界に飛び込むこと、パートナーと励まし合いながら練習に取り組むこと、戦った相手に必ずお礼を言うこと、自分より大きな相手にも全力でぶつかること・・・
大人になると恥ずかしかったり面倒だったり怖かったりしてなかなかできないことで、でもできる人間こそがステップアップしていけることだと思います。
参加した子供たちはそんな体験をDKCでしたんだと気付ける機会があるんだと思うと、本当に貴重で大切な3時間だったんだなと改めてレポートを書きながら感じました。

私も子供ができたら絶対に参加させたいと思いました・・・が、彼氏すらいないので子供たちを見習って何か行動を起こそうと思います。