イベントレポート

DIAMOND KIDS COLLEGE - ダイヤモンド・キッズ・カレッジ

2019年11月14日

森一弥!!初☆レポート『第103回DKC in福岡』

【日時】 2019年11月2日(土) 14:00~17:00
【場所】福岡県福岡市・福岡市立中央体育館
【参加人数】190名


最初に11月2日(土)
高田道場ダイヤモンドキッズカレッジ(DKC)福岡大会の前日
高田道場のY氏から「森さん、ちょっと話がしたい」とLINE。
森とは私、高田道場DKCのお笑い担当こと森 一弥でございます。
ここで森 一弥の説明を軽く浅井企画のタレントでして
高校時代はレスリング部に所属しており
東京一位、関東4位、全国6位、ハワイ3位とまぁ中途半端な成績ですが
一応インターハイにも出場しました。
そんなレスリングのご縁でもう10年近く高田道場DKCの一員として
全国の子供達のタックルを受けております。
話を戻しY氏、なんでも常連のライターN氏が40度の高熱の為ダウン
「森さん、明日のDKCのレポートお願いします」
と、言うことで普段は全国の子供達と汗を流すのですが
今回は急遽ビデオカメラを持ち今大会レポートします。

なにぶんこういうレポートが始めてなので温かく読んでいただきたい。

さぁ第103回高田道場ダイヤモンドキッズカレッジ
の舞台は福岡県福岡市立中央市民センターの体育館。
1年生から6年生総勢190人の子供達が集まってくれました。
向井亜紀さん曰く応募多数で抽選だったとか。

イベント前から福岡の子供達はマットを駆けずり回り元気一杯!!
高田さんが今回サポートしていただく九州共立大学、福岡大学の
レスリング部の皆さんと円陣を組んでミーティング。
最中も子供達は元気。

さぁ14時イベント開始!!
イベント前あれだけ元気だった子供達がお話しする向井さん高田さんに一点集中。
あまりの集中力に向井さん
「集中している子にはお菓子あげるとか言った?」と指導者に聞くほど
それほどまでの集中力
子供達の元気と集中力に大人達は負けちゃいけません。
でも大丈夫!!ここは福岡。
そう、「高田道場福岡やずやキッズクラブ」
の子供達・お父さんお母さんそして会員さんなど強力バックアップ
中には過去に高田道場に所属し今は地元福岡で働いているアツミ君もお手伝い。

お掃除体操で体を温めダッシュそして雑巾掛け運動
この日はなんと向井さんも参加!!
福岡の子供達の元気に背中を押されたのかも?
そんなノリノリの子供達に高田さん最近やってなかった「かえる飛び」を
急遽プログラムに入れる。
子供達のテンションによってイベントは熱くなります。

二人一組になり「ジャンプ」や「股くぐり」「床バッタン運動」
久々参加の見本のアツミ先生の体力の衰えが気になる。
さぁ、全国の子供達に大人気の運動が「タオルひっぱり」
カメラマン・タイコウさんの撮影しながらのタオルひっぱりに
触発され私も右手にビデオカメラ・左手にタオルでタオルひっぱり
子供達の力強い必死な表情の撮影に成功!!
高田さん相手にも精一杯の力を出す子供達。

どんなスポーツにも大事な「構え」
全国の子供達が必ず大爆笑の高田道場名物「変な構え」アツミ君久々の参加により
「変な構え」のリアクションを間違え若干スベる
そこから高田さんとコミカルなやり取りイベントは生物である。
そしてもう一つの名物えり先生の連続バク転は全国の子供達に驚きを与えている

「構え」の次はいよいよタックルです。
 私、森 一弥我慢できずカメラを渡し福岡の子供達のタックルを受ける。
 僕はタックルで大事な事は「勇気」だと思います。
 親御さんに無理やり連れて来られたかもしれない
 大きな大人にタックル入るのは怖いかもしれない。しかも今日初対面の。
 まずは大人達が「思いやり」を持って大丈夫だよと子供達を受け入れると
 子供達は安心して思っ切りタックルしてくれます。
 子供はすごいです、一度タックルに入るとどんどん違う先生達に
 前よりも強く、さらに強くタックルをして行きます。
 目の色が変わります。子供の体から伝わる熱さが変わります。
 タックルは「人」と「人」がぶつかります。
 だから「熱さ」が伝わるのです。
 





 「構え」の後はいよいよ先生達と試合です。
 ここまで、来ると子供達は「早く試合したい」となって来るから不思議です。
 その前に見本として 
 高田道場指導者、佐藤亮太とアツミ日体大先輩後輩対決が実現。

 さぁいよいよこのイベントの集大成「試合」です。
 先生をタックルで倒し両肩を1秒つかせたら勝ち。
 
 子供達必死のタックルに入り倒してチカラ一杯先生を押さえ込みます。
 受けてくれる大人達も汗だくで必死です。
 それだけ子供達はこの短時間のイベントで強くなりました。
 今日の感想を子供達に聞きます。

 「はじめから最後まで先生達が優しく教えてくれたので楽しくできて
  嬉しかったです」

 「お掃除(雑巾掛け)が楽しかった」

 「最初は僕は何が出来るのかと思ったけど、強い人を7人も倒したので良かったです」

 嬉しい子供達の言葉の数々でした。

 そして普段は大学生ですがこの日は先生、代表して吉村くんの挨拶。
「皆さんの元気で明るい笑顔を見ていると、僕たちも元気をもらえる事が出来て 
 明日からの練習でも元気に取り組もうと思いました。
 僕たちもいい経験が出来ましたので、皆さんもこの経験を生かして下さい。」

 「どこの高校も大学もお手伝いしてくれる学生さん、
  それぞれ言う事は違うんんだけど必ず入っているのが
  《子供達とやる事で気づきがあった》」
 と、高田さんの言葉。

 このイベントは主役はもちろん子供。
 その主役と一緒に時間を過ごして僕たち大人も何か気づくのかもしれない。
 
 正座をして挨拶して終わりなのですが
 今日はサプライズがあります。
 このイベントの次の日11月3日は向井亜紀さんの誕生日。
 向井さんには内緒でお子さん達のお家の方にクラッカーを持って
 お祝いしようと計画!!

 が、高田さんうっかりイベントを閉めてしまうとするハプニング。
 気をとりなして会場のみんなで
 ♩ハッピーバースデー♩
 向井さんおめでとうございます!!
 そして皆さんありがとうございました!!
 改めまして正座をして挨拶最後はみんなでハイタッチ。
 3時間のイベント予定がなんと3時間30分
 福岡の子供達の熱さが生み出した延長30分でした。

 イベントはここで終わりではありません。
 体育館一杯にひいた4面のレスリングマットを皆で片付けます。
 中には参加者のお父さんお母さんもマットを運んでいただきます。
 感謝、感謝の第103回高田道場ダイヤモンドキッズカレッジ福岡大会
 ケガ人もなく無事に幕を閉じました。